石谷家住宅 ~八頭郡・智頭町~ 

カテゴリ:旧家・古民家

これも少し前の記事ですいませんm(__)m

11月23日、少し古いものを訪ねに行っておりました。

街道の途中で鮮やかな紅葉を発見。

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あいにくの雨模様でしたが、そんな雨も気にならないほどの色鮮やかさ。

落ち葉の絨毯が出来上がってました。

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目的地に辿り着く前に、こんなところで時間を費やしてしまいましたが(^^ゞ


どこかというと、八頭郡智頭町にあります石谷家住宅へ行ってきました。


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この秋は大山町の門脇家住宅、琴浦町の河本家住宅と旧家を訪ねてきましたが

やはりここを抜きにしてはバチが当たります(笑)

この石谷家住宅は智頭町の智頭宿にどっしりと門を構えます。


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この石谷家は大庄屋から宿場問屋、政治家などを務め明治30年代は山林経営と農民金融を

発展させたそうです。

詳しいことはホームページをご覧ください↓

石谷家住宅ホームページ

天気予報では昼前から日差しがあるとのことでしたが・・・・。

時折日が差すものの、冷たい雨の降る一日でした(笑)


気を取り直して中に入ります。

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玄関を入ると土間が広がります。

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全体は写してませんがかなり広いです。

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土間の屋根は吹き抜けになっており巨大な梁が組重なります。

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土間の横には囲炉裏の間があります。

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その奥には公衆電話

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レトロです^^

細かい説明はあまり聞いてなかったので(笑)、とりあえず見て行きましょう。

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↑これは畳の廊下です、珍しいですよね?

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障子や欄間にもさまざまな装飾が施されています。

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このハートは有名ですね。

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部屋数は40もあるそうで、一部屋一部屋撮ってたらきりがありません(笑)

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このタンスの紋はすごいですよね、徳川の三つ葉葵と揚羽蝶です。

説明を横からチラッと聞いていたんですが、徳川家康が娘をこの石谷家へ嫁がせて

いたとか・・・・。

その時のものなんでしょうかね(よくわかりませんが)

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この石谷家は元の家屋こそ元禄時代初め(1691年)ごろの築だそうですが、

大正初めに大規模な改築工事が行われています。

茅葺きではありませんし、門脇家や河本家などから比べればずっと近代的なのがよくわかりますね。

この石谷家住宅は定休日(水曜日)と祝日の翌日、年末年始以外はいつでも見学することが出来ます。

智頭と言えば遠いようですが、米子から高速で津山インター下車~53号線を通れば2時間ほどです。

今なら土日祝日なら高速料金も1000円で済みますね^^(ETCに限りますが)

素晴らしい建造物です、一度はご覧になってみるのも良いと思います。


Canon EOS50D + Canon EF85mm F1.8 USM
               SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

河本家住宅・琴浦町箆津 

カテゴリ:旧家・古民家

日曜に琴浦町にある河本家住宅を訪れました。

以前このあたりに来たときに行って見たかったのですが、はっきりと場所を

調べておらず辿り着けませんでした(^^ゞ

そんなときにこの日曜まで一般公開されていることを知り出掛けてみました。


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現代においては違和感すら覚えるこの佇まい。

ですが何故かすんなりと目に入ってくるようです。

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玄関を潜るとそこは別世界(笑)

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どこを向いてもシャッターを切りたくなるような光景が広がります。

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この家が建築されたのは貞享5年(1688年)だそうです。

「河本家が赤崎に居住するようになったのは、尼子氏の重臣であった河本弥兵衛隆任が

月山落城の際に落ち延びて以来のことである。

この箆津に移住したのが5代目の弥三右衛門の時で、寛文年間(1670年頃)のことであった。

以来、大庄屋などの公儀を勤め、田畑を開き、豪農としての地歩を築いて来た。この間、

代々大庄屋を勤めている。」

と河本家住宅ホームページに記載されています。

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ここも大山町の門脇家住宅と同じく役所のような役割を果たした居宅ですね。

ここの確か十二代~十四代と言っておられましたか(違ったらすいません)の当主が

文学に精通していたため、その時に集めた文書や書などが多く残っているというお話しでした。

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なかなかこういう所は普段拝見する機会がないので、こうして続けて見学出来たのは

よかったですね。

この日は私も含め4人で訪れたのですが、皆がカメラを持って撮影する姿をここの方が

ご覧になって目を丸くしておられました(笑)

他の方も続々アップされると思いますのでそれぞれ違った視点でご覧になれると思います。

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ひととおり見学が終わり、裏庭に出たところで珈琲を頂くことに。

ちなみにタダではなく、一杯80円(笑)

ゆるポタさんにおごっていただきました、ごちそうさまでした。~~旦_(∩_∩ )


ここから下の写真はあまり関係ありません(^^ゞ


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こうして秋の昼下がりを満喫出来ました。



Canon EOS50D + EF85mm F1.8 USM
              SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM


門脇家住宅・大山町所子 

カテゴリ:旧家・古民家

はじめに、当初記事内に誤りがありましたので訂正いたしました。

お詫び申し上げます。


さて、気を取り直して^^;

大山からの帰り、公開中の門脇家住宅へ寄ることとしました。

一般公開もこの日が最終日です。

時間も3時を過ぎており、ギリギリ間にあったという所でしょうか(^^ゞ

ここを訪れるのは初めてのことです。

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外から見てもそうですが、門を潜るとまずその茅葺き屋根に圧倒されます。

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厚みは上の方で約80センチ、軒先のほうでは90~100センチになるそうです。

これだけの茅を調達するのも大変だろうと思いますが、前回の葺き替えに使用した材料は

東北から運んできたそうです。

この門脇家住宅、相互リンクしているぽん太さんやマシンガンさんが既にアップされているので

詳しいことはそちらを参考にして頂きたいと思います(笑)

ぽん太のポタリング日記 「重要文化財 門脇家住宅 秋季一般公開」

山陰発自転車倶楽部 「門脇家住宅(大山町所子)」

では気を取り直して中へ入ることとします(笑)

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受付を済ませると私たちが初めてと言う事もあり、最初にビデオを見ることを勧められました。

数年前に某国営放送局で制作された番組を約20分ほど見させてもらいました。

そしてようやく見学開始^^

明和初期の大庄屋のお宅だけあって立派な造りですねえ。

あまりに暗くて写真には収められませんでしたが、何段にも組重なる梁は見事でした。

柱や壁なども実に深みのある風合いになっています。

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中にはいくつかの美術品が展示されています。

これは公開するたびに少しずつ毎回品を変えて展示しているそうです。

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今で言う役場のような所で、警察署とか消防のようなのも兼ねていたんでしょう、

壁にはそういった道具がかけられていました。

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奥の部屋やお茶室にも案内されましたが、お茶室は入り口が狭くバッグを背負っておりましたので

中まで入るのは遠慮しました(^^ゞ

続いて台所へ。

昔の台所ですね、昭和30年中頃まで使っておられたそうです。

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昔の生活を偲ばせる道具や家財などが多く残されています。

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このようなものを維持・保存していくことは大変なことなんだろうなあと思います。

国の重要文化財ということで多少は補助金が出るそうですが、それでも年に数回

このようにイベントをしたり、保存のための費用などを考えれば十分ではないのかも

しれないですね。

できるだけ多くの方にぜひ足を運んで見学していただきたいと思います。





EOS Kiss Digital + EF85mm F1.8 USM
               SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM