ボーグAF化計画(Canon EOS編 ①) 

カテゴリ:機材・その他

いやあ、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました(^^;;

この年度末は異常に忙しくて、正月にヤマセミを撮ってからはほぼ撮影はゼロ。

2月に至っては一度もカメラに触ることもなく終わってしまいました。

3月になってようやく時間的にゆとりが出来るようになりましたが何しろネタがない(笑)

そんなわけで今回は久しぶりに機材ネタ。


昨年4月に買ったボーグ。

春以降はいつも持ち歩きかなりの枚数を撮影してきた。

ボーグ使用の際のメインカメラはOLYMPUSのOM-D E-M5。

ほぼ止まりもののみの撮影に関しては非常に満足できる成果を残してくれた。

PB233823.jpg

P7140019.jpg
2枚ともノートリ・リサイズのみ

画質的には非常に満足してはいるが、よほど条件が良ければ半手持ちでの撮影も可能ではあるがほぼ三脚、

レリーズ使用が必須というのが難点であった。

昨年一度自作AFアダプターをかました画像をアップしたことがあるが、被写体があまりに遠く暗かったために

AFがなかなか合わず苦労したことがある。

AF用に使っていたレンズ自体が少し重かったのもあるだろうし、F値が暗くAFが迷ったというのも原因であった

かもしれない。

それ以降AFでの使用は諦めていたが、今になって再び挑戦してみることにしたのである。


まずAFアダプターについて簡単に説明しておこう。

本来ボーグとは少し乱暴な言い方かもしれないが簡単に言うと、対物レンズとレジューサーないしは

フラットナーで構成され、この二つのレンズの距離を調整することでピントを合わせて撮影するものである。

AF化するにはそのレジューサー部分を交換してAFユニットをかます必要がある。

まあネットで「ボーグ・AF・キャノン」などというキーワードで検索をかけるといくつかのサイトが出てくる。

その中で多く使用されているのがEF35-80mm F4-5.6 USM というレンズを使ってAF化しようというもの。

このズームレンズのレンズ、絞りをすべて取り払い変わりにフィルターを取り付けるところにAFレンズを

取り付けてそのレンズによってピントを合わせようというものだ。

ここまで自分で書いててちょっと意味がわからなくなってきたが(笑)、まず元となるレンズを手に入れる。

とりあえずAF機能だけ働いていればいいのでEF35-80mm/4-5.6 USM をジャンクで手に入れた。

このレンズを分解してすべてのレンズと絞りユニットを取り外し再び組み立てる。

そしてフィルターを取り付けるところに今回はケンコーのACクローズアップレンズNo.3を取り付けた。

ネットで検索してみるとこのレンズを使っている人が多いので参考にさせていただきました。

IMG_2997.jpg


画像は既に完成してしまっているが、画像ではさらにボーグと接続するためにレンズ鏡胴に0.6mmの

鉄板を数回巻き付け、滑り止めとして最後に紙ヤスリを巻いたもの。

横にあるのがテレコン代わりのケンコー テレプラス Kenko PRO 300 1.4X。

ボーグの対物レンズ77EDⅡのみだと撮影した画像にケラレが生じるのでこのテレコンも併用する。

IMG_2999.jpg

一番頭を悩ませたのがこのAFユニット(?)とボーグとの接続であるが、いろいろと検索するうちに

配管用の塩ビ管を使ってうまく接続しておられるサイトを発見した。

今この記事を書くにあたり再びそのサイトを探してみたが見つからなかった(^^;;

その方法としてまずVU65の塩ビ管と接続用のソケットを用意する。

本管のほうを今回は65mm位で切断、ソケットは本管を差し込む方と反対側を継ぎ部分から20mmほど

残して切断。

そして両方ともに縦に切り目を数カ所入れた。

IMG_3000.jpg

これをVU側に自作したAFユニットを差し込みバンドで固定する。

IMG_3003.jpg

そして最後にソケット側にヘリコイド以降を取り外したボーグ鏡胴を差し込みバンドで固定して完成。

IMG_3002.jpg

ドローチューブで大まかにピントを合わせてやると後はシャッター半押しでAFが作動、ピピッとジャスピンで

撮影が可能になる・・・・はずである(笑)

先週早速テスト撮影に出掛けてみた。

IMG_7789.jpg
ノートリ・リサイズ

IMG_7994-1.jpg
ノートリ・リサイズ

IMG_7994-2.jpg
等倍切り出し

ホオジロの撮影の時はAFモードがAIサーボになっていたのでオートフォーカスが頻繁に作動し結果として

少し甘い画像となってしまっている。

IMG_7863.jpg
ノートリ・リサイズ

飛びものにも挑戦してみたが空抜けで半逆光の割にはAFスピードは速くピントもまずまず来てると思う。

このシステムで近くは約5~6メートルくらいから遠くは100メートルちょっとの範囲でピントが合う。

焦点距離はきちんと調べたわけではないが撮り比べてみるとおおよそ500ミリ程度ではないかと思われる。

まだまだ微調整が必要ではあるが現時点でこれだけ写れば満足である。

この春はこのシステムをメインに使ってみるか(笑)

ちなみに、このシステムでEF70-200mm F2.8 IS USMⅡ + SIGMA1.4倍テレコンと比べてもかなり軽い。

かさばるのが難点ではあるが撮影ストレスも軽減させてくれるアイテムとなりそうである。


この記事へのコメント

Re:ボーグAF化計画

ウ~~ム、このところ迷惑コメントが書き込めないストレスを感じていたのだが・・・(爆)
ようやく迷惑コメント書き込めるかと喜んだのに、何だかおいらにはさっぱりわからぬ内容で(爆・爆)
下水の配管工事の様子をUPされているかと思ったら、望遠レンズの細工をしておられるようですね(笑)
1枚目2枚目の画像ともノートリミングですか。
画像解像度もばっちりでないですか。
まっちゃんさんは、結構器用なのですね。
年度末になり何かとお忙しいでしょうが、また感動あふれる写真を期待していますよ^^

ヲアニーさんへ

ご無沙汰しております<(_ _)>

迷惑コメントのシミュレーションをして頂いてたようですが記事の内容が
想定外だったようで・・・、失礼しました(笑)
お褒めの言葉をありがとうございます。
上の2枚はボーグとオリンパスのOM-Dで三脚を使って撮影した画像です。
このように三脚に載せてきっちりとピントを追い込んで撮影出来ればかなり
解像してくれます。
しかし毎回そうも行かないこともあるのでなんとかAFを使ってチャッチャッと
撮れないかと考えておりました。
幸い多くの方がボーグを使っておられ、このAFシステムについても非常にわかりやすく
解説されているブログもありますのであまり悩むこともなく作成することが出来ました。
器用というか、プラモデルを作れる位の技量があれば誰でも出来ると思います。

>年度末になり何かとお忙しいでしょうが、また感動あふれる写真を期待していますよ^^

あんまりハードル上げないでください(^^;;
やっと暇になりました、これからちょうど良いシーズンになりますのでまたぼちぼち撮影に
出掛けたいと思います。
今度は感動コメントのシミュレーションしておいてください(爆)

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